◇J2第10節結果 5/4(木)13:00キックオフ 小瀬スポーツ公園陸上競技場

☆大宮アルディージャ 2(2−1)1 ヴァンフォーレ甲府
            (0−0)

《得点者》 22分【大 宮】ジョルジーニョ[6](マーク)
      25分【甲 府】金晃正[3]
      42分【大 宮】野口幸司[3](原崎政人)

《メンバー》
GK 1.白井淳
DF 19.上村祐司、3.ヤン、2.奥野誠一郎、26.菊池利三
MF 6.原崎政人、4.浮氣哲郎、10.マーク、5.岡本隆吾
FW 9.野口幸司、27.ジョルジーニョ(88分11.磯山和司)
SUB/GK20.渡邊英豊/DF15.斉藤雅人/MF14.横山雄次、16.小阪昭典

《データ》※手元の集計による
       【大宮】  【甲府】
       前 後   前 後
 シュート数 9 7   3 1
   GK数 3 2   7 8
   CK数 6 6   1 1
 直接FK数 8 4   5 14
 間接FK数 1 3   0 1
   PK数 0 0   0 0
 オフサイド 0 1   1 3

《警告》
【大宮】ヤン(37分/1回目)、野口(56分/1回目)、
    白井(81分/1回目)

◇J2第10節レポート
 雲ひとつなく晴れわたった小瀬は気温28度。風もなくかなり暑さを感じる。選手には若干辛いコンディションか。

 大宮は累積警告で出場停止の氏家の位置に浮氣を入れた布陣。その他はいつもと同じ。

      1白井
19上村 3ヤン 2奥野 26菊池
6原崎 4浮氣10マーク 5岡本
  27ジョルジーニョ9野口

 開始直後はホームの甲府が積極的に攻撃に出るが、これを耐えた大宮が徐々にペースをつかみ、15分過ぎからはほとんどの時間ボールキープ。特にゴール前での制空権に勝っていたため、9分、18分と連続してCKから惜しい場面を作る。そして22分、右サイドからのFKをジョルジーニョがヘッドで合わせて先制。ドンピシャリの完璧なゴールだった。
 しかしその3分後、左サイドを金に個人技で突破され、中央に切り込まれて同点ゴールをゆるす。一瞬DFのチェックが甘くなったところをやられた。
 しかし甲府のチャンスもそれっきりで、後は終始大宮ペース。そして42分右サイドを原崎がドリブルで突破し、ゴールライン付近から折り返したマイナスのボールを野口が落ち着いて決めた。

 後半も開始直後こそ押し込まれたがすぐに大宮ペースに。甲府は暑さのせいか動きが悪くチェックも甘いため中盤で自由にボールを回せた。落ち着いたボール回しからサイドのスペースをついて次々とチャンスを作った。

 2−1で勝ちはしたが、後半は相手の不調ぶりにお付き合いしたのか、詰めが甘く得点を奪えなかった。まあ、アウェイということもあるし気温も高かったので、こんなもんかなという気もするが、こういう試合をした後はえてして気の抜けた試合をしがちなので、気を引き締めて札幌戦に臨んでもらいたい。

【採点】
GK 白井  淳   3 キックが物足りない気もするが
DF 上村 祐司   3 後方支援に専念
 〃  ヤ   ン   4 G前のヘッドは完璧に勝つ
 〃  奥野誠一郎   2 バランスの悪い場面があった
 〃  菊池 利三   4 うまく攻撃にからんだ CKも正確
MF 原崎 政人   4 積極的な突破でチャンス作る
 〃  浮気 哲郎   4 中盤でうまく相手を止める
 〃  マ ー ク   5 効果的な配給で攻撃を演出
 〃  岡本 隆吾   4 サイドのスペースを突きまくり
FW 野口 幸司   4 ポジショニングいいが外したシュートも
 〃  ジョルジーニョ 4 確実なポストでタメをつくった
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FW 磯山 和司   − 出場時間短く採点なし

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