■わたしは目撃者

《わたしは目撃者》1970年イタリア
監督/ダリオ・アルジェント、主演/ジェームス・フランシスカス

シネ・アースォー浦和にてアルジェントの2作目「わたしは目撃者」を見ました。

盲目の元記者アルノ(カール・マルデン)は、養女ローリーと一緒に帰宅途中、車の中で怪しい会話をする二人を目撃(?)する。
同じ夜、アルノの家の隣の研究所に何者かが侵入した。しかし、何も盗られたものはなかった。
研究所には何か秘密がありそうなのだが・・・というお話。

今のアルジェント作品よりも、かなりサスペンスの色が濃い。
殺人シーンもショッキングではあるが、サスペリア以降と比べると相当おとなしい。
お話の展開もまあ許せる範囲ではあるが、犯人に意外性はなく、動機も想像通り。
ダリオ・アルジェントだからといって、特に見る必要はないかな。

私的面白度★★
オススメ度★
ばか映画度★★

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