■WASABI

《WASABI》2001年フランス
監督/ジェラール・クラウジック、主演/ジャン・レノ

シネ・ボンソワール浦和にて、ジャン・レノと広末涼子の競演で話題になったWASABIを見ました。

やり手だが乱暴者の刑事ユベール(ジャン・レノ)は19年前に突然失踪した日本人の恋人ミコを未だに忘れられずにいた。
ある日突然日本の弁護士から連絡が入り、ミコが死んで、遺書で遺産管理人としてユベールを指名したという。
早速日本に飛んだユベールは、ミコがユベールの子供ユミ(広末涼子)を産んでいたことを知らされる。突然のことにうろたえるユベールはユミが成人するまでの2日間彼女を保護することになるが、2人のまわりには何故か黒い陰が・・・
というお話。

映画的にはコメディアクションとでも分類されるもので、ヒマなときに何かをしながら見る分にはまずまず面白い。
ただ、ジャン・レノのアクションはあるものの、派手なカーアクションや爆発や銃撃戦があるわけではないので、娯楽アクション作品として見るとちょっと物足りないかも。
いわゆる“外国人から見た日本”的な勘違いもあるが、これはほんの少しで、逆にわざと狙ったような感じもしますが、友達数人でツッコミながら見たら面白いかもね。

広末涼子は頑張ってます。ジャン・レノもいつも通りです。
ユベールの元相棒役のバナナマンのアゴがない方に似てる人がとてもいい味を出しています。

私的面白度★★
オススメ度★★
バカ映画度★★★
(5点満点)

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