■ヴァージン・スーサイズ

《ヴァージン・スーサイズ》1999年アメリカ
監督/ソフィア・コッポラ、主演/キルスティン・ダンスト

シネ・セイバー浦和にて、ソフィア・コッポラの監督デビュー作「ヴァージン・スーサイズ」を見ました。

教師が父親の厳格で過保護の家で育った美しい5人姉妹。
5人の少女が自殺するまでを、近所の少年達の視点で描いたファンタジー。

ということらしいが、どうにも感想の書きづらい映画。
映像は美しいし結構見入ってしまうのだが、見終わっても余韻がないというか(^^;
大人になった少年達が昔を懐かしんで語るというかたちにはなっているものの、その少年達にしてもキャラが薄くてなんだか、よくわからん。
少女達も、じっくり語られるのは4女のラックスくらいで、他の子に関してはよくわからない。

結局なんだかわからないうちに終わっちゃった感じ。
かといって別につまらなくはないんだけどね。
でもファンタジーにはなってないな。

私的面白度★★★
オススメ度★★
ばか映画度★

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