■ザ・リング

《ザ・リング》2002年 アメリカ
監督/ゴア・バビンスキー、主演/ナオミ・ワッツ

新宿武蔵野館にて、日本で大ヒットした作品のハリウッド・リメイク版「ザ・リング」を見ました。

新聞記者のレイチェル(ナオミ・ワッツ)は、姪が突然心臓麻痺で死亡したのと同時刻に3人の若者が別々の場所で死んでいることを知り調査を始める。
4人は同じ学校の生徒で、1週間前山の中のモーテルで奇妙なビデオを見たという。
そのビデオは、見たら1週間後の同じ時刻に死亡するという呪いのビデオだった・・・
というお話。

1998年に日本で公開されホラーブームの火付け役となった「リング」。
劇場で恐怖にビビった私はハリウッド版を楽しみにしていました。
この「ザ・リング」、まさに“リメイク”!日本版のリングとほとんど同じです。特に最初のシーンは展開から話の内容から全く同じ。おどし音の使い方も似てます。
で、面白いのかどうかというと、これ、面白いですよ。怖いです。
次の展開が分かっているのでクライマックスに訪れる最後の恐怖はやっぱり軽減されてしまいますが、初めて見たら怖いでしょうねえ。
ただ日本人には日本版のリングの恐怖の表情や貞子の方が怖いでしょうね。

私的面白度★★★★
オススメ度★★★(日本版を見たことない人は+★)
バカ映画度★
(5点満点)

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