《ヤコペッティの世界女族物語》 1963年イタリア
シネ・モンド浦和にて、世界残酷物語と間違えて買ってしまった、
「世界女族物語」を見ました。
「女性」をテーマに世界中を取材したドキュメンタリー。
だけど、ほとんどがヤラセとの噂通りインチキドキュメントだ。
もちろん、ヤラセのフィルム以外に事実を映しだした映像もあるのだろう。
でも、ヤコペッティ自身によるナレーションが、事実をねじ曲げて伝えている。
40年前にこの映画を見たら騙されたかもしれないが、今見れば明らか。
おまけに日本もたくさん出てきて、全く事実と違うナレーションが入っている。
もうこれは、ヤコペッティがどんないい加減なナレーションをするのか、
またどんなインチキ映像をねつ造するのかを楽しむのが正しい見方だ。
私的面白度★★
オススメ度★★
バカ映画度★★★★