■クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!おとな帝国の逆襲

《クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!おとな帝国の逆襲》2001年東映
監督/原恵一、声の出演/矢島晶子

シネ・ノスタルジー浦和にて、昨年の邦画ナンバーワンとの呼び声も高い「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!おとな帝国の逆襲」(長ぇタイトル)を見ました。

春日部に誕生した「20世紀博」。そこでは万博や懐かしいTV番組の主人公になれるアトラクションなどで大人に大人気だった。
次第に大人は昔を懐かしむことに溺れはじめ、ある日、春日部の大人達が忽然と姿を消した・・・
というお話。

70〜80年代の懐かしい描写は30代以上の大人はみんながノスタルジーを感じるのではないだろうか。
シリーズを通して評価の高いクレヨンしんちゃんシリーズだが、明らかに子供を連れて劇場に訪れる大人を意識した作り。
子供たちはしんのすけたちの大活躍に喜び、大人達はノスタルジーと未来を生きる力を感じながら劇場を後にしたことだろう。
クレヨンしんちゃん、侮り難し。

私的面白度★★★★
オススメ度★★★★
バカ映画度★★★

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