■マルコヴィッチの穴
2000年アメリカ
監督/スパイク・ジョーンズ、主演/ジョン・キューザック
新宿のミラノビルで、マルコヴィッチの穴を見てきました。
B級コメディっぽいのかな〜と思って見に行きましたが、結構キャストが豪華(?)で、内容もなかなか面白かったです。ええ、まじめな話。
ジョン・キューザックと言えば、カッコいいアメリカ青年というイメージですが(オレだけ?)、この映画ではきたなくて惨めな人形師を演じています。
その妻にキャメロン・ディアス。もちろんカワイイです。
7.5階にあるへんな会社に就職した売れない人形師が、会社のキャビネットに変な穴を見つけます。そこに入ると15分間だけ人気俳優マルコヴィッチになれる?
という感じのお話。私操り人形とかよくわからないのですが、人形師の操る人形劇?が凄い。CGかと思ってしまうくらいです。でも、そんなことより、映画全編に漂う、へんなモノテイストというか、くだらなさというか、ずーっと心の中で小さな笑いがくすぶり続ける感じ。これがイイです。
それが一気に爆発する場面があるのですが、ここでは思い切り声をあげて笑いたいですね。
「マルコヴィッチ、マルコヴィッチ・・・?」
私的面白度★★★★
オススメ度★★★
バカ映画度★★★
(5点満点)