■ライフ・イズ・ビューティフル

《ライフ・イズ・ビューティフル》
監督・主演/ロベルト・ベニーニ

シネ・バグド浦和にて、イタリアの名コメディアン・ロベルトベニーニのライフ・イズ・ビューティフルを見ました。

ロベルト・ベニーニは「ダウン・バイ・ロー」での演技が抜群で、とっても好きな俳優です。豊かな表情とセリフ回しはさすがイタリアのチャップリン!と思わせます。
この映画の前半のラブロマンス編(?)では、映画らしいご都合主義の展開が、彼のユーモアと相まってなかなかいい感じでした。
しかし、後半は私の嫌いなタイプの映画になってしまいました。
自分の子供を思うがあまりといっても、あまりにも利己的で、全然感情移入できなかった。たぶん私のこの感じ方は少数派だろうが、ラストはちっとも感動しなかったし、前半の面白さを忘れてしまうほどヒドかった。

こういうふうに書くと「冷たい」とか「そういう風に感じる人間になりたくない」とか言われちゃうんだろうけど、しょうがないよな。そう感じたんだしね(笑)。
これからも感じたままを書いていきます。

私的面白度★
オススメ度★
バカ映画度★★

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