■バウンド

《バウンド》1996年アメリカ
監督/アンディ・ウォシャウスキー、主演/ジェニファー・ティリー

シネ・ブリリアント浦和にて「バウンド」を見ました。
同性愛者のコーキー(ジーナ・ガーション)は、エレベーターで出会ったマフィアの女ヴァイオレット(ジェニファー・ティリー)と一目で意気投合。偶然隣同士の部屋になった二人は肉体関係を持つようになる。
ある日、コーキーはヴァイオレットから「マフィアの金を奪って逃げよう」と持ちかけられるが・・・
というお話。

某サイトの「あなたにオススメの映画チェック」ですすめられた映画で、うたい文句は「ユージュアル・サスペクツよりもすごい!」だったので、かなり期待して見ました。
マフィアの金を盗むというシチュエーションはそれだけでどきどきもので、一つ間違えば死人が出るようなスリルがたまらない。でも、この感じは「ユージュアル・サスペクツ」というよりも「追いつめられて」に近い。ユージュアルサスペクツの様な“どんでん返し系”の映画を期待していた私には少々拍子抜け。それにスリル感という意味では「追いつめられて」の方が強い。
たしかに面白い映画ではありますが、普通に面白い映画の1本という感じ。

私的面白度★★★
オススメ度★★★
バカ映画度★★

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