■アメリカン・ビューティ
1999年アメリカ
監督/サム・メンドス、主演/ケビン・スペイシー
シネ・マニアックス浦和にて「アメリカンビューティ」を見ました。
アカデミー賞を何部門だか受賞した話題作です。
この映画はなんと言ってもケビン・スペイシーにつきます。
今までクセのある役を見事に演じていましたが、この映画のような情けない親父役をやらせたらピカイチだと、私は常々思っておりました(笑)
仕事はリストラ候補、女房とはセックスレスで一人娘には無視される。そんなどこにでもあるありふれた家庭でのお話。チアガールをやっている娘の晴れ姿を見に行った父親は娘の同級生に一目惚れ。そのときから父親は変わっていく。
というお話。
う〜ん。こういう映画がアカデミー賞を取るのか。確かに出演者はクセ者揃いで、ストーリーも面白い。ブラックな笑いも効いている。でも、な〜んか割り切れない感じなんですよね〜。単に好みの問題かもしれませんが。
ずっと以前に、同じ様な題材を扱った映画(TV映画だったかも)で「レモン色の空」というのがありましたが、そちらの方が好きかな〜。
いえ、映画は文句無くオススメです。面白いです。
「幸せってなんだっけ?」
私的面白度★★★
オススメ度★★★★
バカ映画度★
(5点満点)